ソマティック・ピラティスの個人レッスンができるまで

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こんにちは。講師の濱口です。

当店ではソマティック・ピラティスと名付けてパーソナルトレーニングをご提供しています。もちろん、体や人の在り方として学ぶことは尽きず今も尚勉強は続いているのですが・・・

これまで私がカナダでバレリーナを目指したり、その後のダンサー人生で付き合わなければならなかった多くの怪我や椎間板ヘルニア、そしてダンスの技術をどう高められるか、、、そこに目標を持った時に出会ったいくつかの強力なメソッドがありました。これらを私が吟味して統合したものが今のソマティック・ピラティスの基盤になっています。

今日は私が感化されたメソッドのご紹介をしたいなとおもいます。

STOTT Pilates ストット・ピラティスは私の母校であるカナダ国立バレエ学校の卒業生であるMoira Marrithewさんが開発したピラティスのブランドであり、その解剖学的アプローチから「ピラティスのアイビーリーグ」と呼ばれています。私はここのマットトレーニングの資格コースを修了し、ダンサーというキャリアからトレーナーとしての転身のきっかけとしました。ピラティスは元々軍人のリハビリとして考案されたメソッドで、寝た状態でも体の骨格を支える深部の筋肉(インナーマッスル)を鍛えられるyいうにデザインされています。普段あまり使わずに弱っている筋肉は強靭に、普段使いすぎで硬直した筋肉はストレッチや動きで柔軟にしていくよう個人に合わせてメニューを組むスタイルです。

Irene Dowd と  Ideokinesis.    私がカナダ国立バレエ学校の生徒だった頃、ニューヨークのジュリアード音楽院の解剖学の講師であるIrene女史が年に一度カナダに訪問し講師陣を指導していました。IreneからIdeokinesisの概念を知り、実践したところインパクトのある変化を経験しました。クラシックバレエには欠かすことができない身体的な構造を私はしていなかったので、当時のエリートなバレエ学校では技術的についていかれずとても苦労をしていたのです。そんな中このideokinesis (詳細にはIrene女史の論文“Taking the roots to fly”)の「筋肉の動きを伴わない」「イメージを利用した」神経回路の開発方法は、結果的に身体を解放し、踊りやすく、自由にしてくれるものでした。

また同時に、カナダ国立バレエ学校のモダンダンスの講師であるPeggy Baker氏とIrene女史が開発した運動法も、時間をかけて学ぶ機会を頂きました。筋肉をバランスよく螺旋状に鍛えていくこのメソッドは、ダンサーの怪我の予防と技能向上を目的に開発されたものです。

Feldenkrais イスラエル出身の物理学者が、自身の重度の怪我の回復のために考案し、脳の学習機能に焦点を当て、心身の機能向上を図るメソッドです。圧倒的な体と精神を含めた全体へのへのインパクトを与える画期的かつ効果の高いメソッドです。脳麻痺の患者さんを含む沢山の方々の機能向上に貢献しています。体をほとんど動かすことができない方でも、その方のできる範囲で(意識のみの操作でも)行い、結果を出すことに成功している、力強いメソッドです。

アレクサンダー・ローエン バイオエナジェティックスの創始者であるアレクサンダーローエンのメソードは、私がバーバラ・ブレナン・スクール・オブ・ヒーリング日本校(人間のバイオエネルギーフィールドに対する代替療法、エネルギーヒーリングを学ぶための米国フロリダ州認定4年制専門学校の日本校)に2年間通っていた頃に抑圧され無感覚となった身体の感覚や感情を解放し、自身に再統合する方法の一環として学校のカリキュラムに組み込まれており、実践を通して学びました。エクササイズや動作、呼吸を通して行うエクササイズはパワフルで効果的です。アレクサンダー・ローエンはフロイトの弟子であったウィルヘルム・ライヒの性格構造論という理論を引き継ぐ形で存在した2人のうちの一人で、精神科医です。

体や人の在り方は、とても興味深いなと日々思います。みなさん、ご参考になりましたでしょうか?またご質問などありましたら「お問合せ」ページよりお気軽にご質問ください。

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